男性型脱毛症治療(AGA)
男性で頭髪に関して悩まれる方は少なくありません。
当院では、男性型脱毛症(AGA)に対して、臨床試験で作用が認められている内服薬である男性型脱毛症治療薬(デュタステリド、フィナステリド)を用いた治療を行います。
当院ではAGAのお薬を処方しておりますので、頭皮のお悩みもあわせてご相談ください。
男性型脱毛症(AGA)とは
思春期以降に頭の生え際や頭頂部がどちらか一方、あるいは双方から毛髪が薄くなり、進行していくのが特徴です。男性ホルモンや遺伝が関係すると言われ、症状は進行性で、その後は徐々に薄毛が進行してゆきます。
男性型脱毛症治療の新薬デュタステリドについて
デュタステリドは男性脱毛症治療の新薬です。
男性型脱毛症(AGA)治療薬として周知されているフィナステリドと同じように、5α還元酵素阻害薬に分類されますが、デュタステリドは「Ⅰ型」及び「Ⅱ型」の5α還元酵素を阻害することができるため、既存のお薬よりも強力な作用があるとされています。
現在のAGA治療において注目されている治療薬です。
デュタステリドとフィナステリドの違い
臨床試験において、デュタステリド(ザガーロ)0.5mg の24週間の内服は、フィナステリド(プロペシア)1mgの同様の内服に比べて発毛作用が約1.6倍でとするデータがあります。
お薬の成分が大きな違いであり、フィナステリドは上記の5α-還元酵素のⅡ型のみを阻害するのに対して、デュタステリドの主成分であるデュタステリドはⅡ型に加えてⅠ型をも阻害します。
よってⅡ型のみを阻害するプロペシアよりも、Ⅰ型とⅡ型の両方を阻害するデュタステリドのほうが発毛作用はより高いと考えられています。
初診時説明料 |
2,200円 |
デュタステリド(ザガーロ)30錠 |
6,600円 |
フィナステリド(プロペシア)28錠 |
6,000円(令和4年~) |
※料金は税込となります。