治験のご案内
当院では、耳鼻咽喉科分野における次世代の「くすり」開発のため、専門医療機関として数々の治験に協力しています。
小児ダニアレルギー性鼻炎の舌下免疫療法の治験
ダニアレルギー性鼻炎の舌下免疫療法の治験の募集は終了しております。
治験とは？
新しく開発されたお薬が国に認められるために、人に対しての有効性などを確認する試験のことを「治験（ちけん）」といいます。
１つの「くすり」を私たちが使えるようになるには、研究者による開発・現場での臨床試験、その後も慎重な検討が繰り返され、１０年以上の年月がかかり、世の中に新しい薬として送り出されます。
現在、病院で処方されている「くすり」は多くの患者さまの理解と協力により、治験という過程を経て誕生したものです。次世代の「くすり」開発にご協力ください。
治験は厚生労働省に届出が行われ、同省により定められたＧＣＰ「医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令」に基づき、 基準をクリアした医療機関で適正に行われています。
また、治験では参加していただく方の負担が大きくなりすぎたり、プライバシーが侵害されたりすることがないように、このルールに従って十分に配慮しています。