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医院概要
医院名 | 耳鼻咽喉科あらいクリニック |
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所在地 | 〒661-0001 兵庫県尼崎市塚口本町3-29-25 ディアコート塚新1F |
TEL | 06-6422-8733 |
診療科目 | 耳鼻咽喉科、小児耳鼻咽喉科 |
駐車場 | 専用駐車場あり(合計6台) |
交通アクセス | JR「猪名寺駅」徒歩7分 阪急「塚口駅」徒歩10分 JR「塚口駅」徒歩11分 阪急「稲野駅」徒歩11分 阪急バス「塚口本町バス停」すぐ |
当院では特に顔面神経麻痺を専門としており顔面神経麻痺の治療、およびマッサージ等の指導、顔面神経麻痺後遺症のボツリヌス療法(ボトックス治療)とリハビリテーションを積極的に行っています。
顔面神経麻痺は誰しもがかかる病気ではなく、患者さまは必ずしも多くはありませんが、周りに同じ病気を経験した人がいないことから不安を感じ、外見上の症状を伴い強いストレスを感じられる患者さまが多くおられます。
そして心配されることは麻痺が起こってから(発症してから)、早期(できれば3日~7日以内)に治療を行わなければ病気のすべての運命(予後)を決定してしまします。
当院長は、10年以上にわたり大学病院で顔面神経専門担当医として携わっていた経験から、顔面神経麻痺の急性期診断・治療から回復期のリハビリテーション、後遺症として引き起こす眼瞼けいれん、顔面けいれんに対するボトックス(ボツルヌス毒素)療法まで現在も総合的に治療に取り組んでおりますのでご相談下さい。
特にボトックス施術医師は全国で非常に少なく、遠方(四国・奈良県・和歌山県・岡山県・岐阜県)からも、患者さまがご来院されておられます。
症状によって手術が必要な場合は、関連する医療機関への紹介も行っております。この病気でお悩みの方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。
不要な瞬目(まばたき)が増え、自由に目を開けにくくなるため、しょぼしょぼしたり、不快感を感じます。症状が進行すると、まぶたが下がってきたり、さらに全く眼を開けていられない
状態となります。
原因として大半が脳内を走行する三叉神経が血管によって圧迫されるために起こるとされています。原因は完全に解明されていませんが、大脳の一部の機能障害やストレスなどが考えられています。
その他高度の顔面神経麻痺の場合後遺症として起こしてしまうことがあります。
外科的手術もありますがリスクもあるため、ボツリヌス療法(ボトックス治療)が有効です。
顔の半分の筋肉がけいれんすることがあります。目の周りから顔面、口の周りまで拡がり、顔がゆがんでしまう程になることもあり、これは顔面けいれんと呼ばれます。原因として大脳の一部の機能障害やストレスなどが考えられています。その他高度の顔面神経麻痺の場合後遺症として起こしてしまうことがあります。
そのような場合、症例によってボツリヌス療法(ボトックス治療)が有効です。
現在、顔面けいれんや眼瞼けいれんで主流となっている方法です。けいれんしているまぶたの筋肉にA型ボツリヌス毒素剤の注射をして筋肉の収縮を止めます。
1回の注射の効果は3~4ヶ月で、効果がなくなる頃に再投与します。
費用は保険適応で注射1回につき、3割負担で18,000円位かかります。
顔面神経麻痺の後遺症による顔のゆがみ(病的共同運動)は以下のような原因によっておこります。
この病気はいかに発症早期に適切な治療を受けたとしても後遺症が回避できない場合があり、当院ではそのような方の治療法としてボトックス(ボツリヌストキシン)注射を使ったボトックス療法とマッサージ、ストレッチ等の指導、鏡を使った「ミラーフィードバック療法」などのリハビリテーションを積極的に取り入れることにより後遺症に対して治療に取り組んでおります。