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喉の症状

喉の症状でお困りごとはありませんか?

喉には、「食べ物を食道・胃へ送る」「肺へ空気を送る」「言葉を発する」などほか、口からの細菌・ウイルスの侵入を防ぐなどの大切な機能があります。

次のような喉の症状でお困りでしたら、そのままにせずにお早めにご相談ください。

下記のような症状がある際はご相談ください

喉のよくある病気・疾患

口内炎

口内炎とはお口の中や唇、舌などで起こる炎症の総称で、多く見られるのは「アフタ性口内炎」と呼ばれるものです。
歯で噛んだり、火傷などで生じた傷から細菌が侵入して起こります。通常、1~2週間程度で治癒しますが、慢性化するケースもあり、これを「再発性アフタ性口内炎」と言います。

口内炎のうち、一般的なアフタ性口内炎では、円形または楕円形の小さな潰瘍ができ、この部分に食べ物などが当たると痛みが生じます。
当院では抗生物質や、ステロイドなどのお薬を使って症状の改善をはかります。
また、レーザー治療が行われるケースもあります。口内炎の発生には、ストレスや疲労、栄養不足などが関わっていますので、お口の中を清潔な状態に保ち、ストレスをためないようにしたり、食生活を改善したりすることも重要となります。

嚥下障害

嚥下障害とは、食べ物や水などを飲み込む動作が正しく機能しなくなることを言います。

各種疾患や加齢などが原因で起こり、食事が取りづらくなって低栄養や脱水を引き起こすほか、誤嚥性肺炎を招く恐れがあります。

食事の際にむせる、硬い物が飲み込めなくなる、食事が食べづらくなる、声がかれるなど症状が現れ、誤嚥性肺炎の原因となることもあります。

当院では、電子ファイバースコープを使って喉を観察して、嚥下障害の原因を確認します。原因が明らかになれば、それを取り除く治療を行います。きちんとものが飲み込めるようになるための、嚥下リハビリテーションも必要となります。

咽喉頭異常感症

咽頭異常感症とは、つかえ、しめつけ、異物といった喉で感じる違和感の総称です。咽頭異常感症の原因は様々で、喉だけでなく、鼻、首、胃などでの病気が原因で起こることもあります。

何らかの病気が原因で症状が現れている場合には、原因を突きとめたうえで治療を行います。

咽頭異常感症は、不安、緊張、ストレスなどの心因的な要因で起こることも多いため、心理的な治療も必要となります。

一時的に咳が出る場合、多くは風邪が原因ですが、長引く場合には慢性気管支炎、喘息、アトピー咳嗽(アトピーがいそう)、逆流性食道炎などの様々な病気が考えられます。

通常、風邪による咳は3週間程度で治まるとされていますので、それ以上咳が続くようでしたらお早めにご相談ください。